トルコ 旅行記  その7

【6日目】 2012.08.15(木)

 

ホテルで朝食をとり、デニズリからのミニバスを降りた所に向かうと、
そこより手前のところにミニバスらしきものが止まった。
すると 前を歩いていたおじさんが「あれは、デニズリ行きだよー」って教えてくれた。
ありがとう! バスまでダッシュ・・・!

デニズリのオトガルに着くと、早速おじさんが どこに行くのか尋ねてきた。
イズミルというと、バス乗場まで連れて行ってくれて、ちょっと待ってなさいと合図。
どうやらバス会社の人らしく、バスのチケットを買ってきてくれた。
その間、別のバス会社の人や運転手らしき人が、日本人だと分かると 話しに来た。
とても親日的なんだなー。 昔 行ったイスタンブールと違って、ほんとに皆 優しい!
ツアーだと、こういった触合いも少ないと思うので、やはり 個人旅行は楽しいです。

バスでイズミルに行き、夜のフライトまで イズミル観光。
セルビス(バス会社の無料ミニバス)で、バスマーネ駅に行き、そこから徒歩で、
古代アゴラへと向かう。 地球の歩き方の 大きな地図しかないので、会う人会う人に
「Agoraはどこ?」と聞くと、英語で丁寧に教えてくれたり、
英語が分からなくても、指で方向を教えてくれたり、皆ほんとに優しい!
ややこしい道も間違えずに、無事到着。

古代アゴラは、昔の3階建ての巨大市場。崩れている部分も多いが、1・2階は 中まで見れる。
こういう遺跡に行くたびに思うが、こういうものが紀元前作られたというのはほんとに驚き。
トルコも地震大国なので、地震である程度崩れてしまったらしいが、柱などは残っている。

デニズリ 〜 イズミルのバスチケット

古代アゴラ 入場チケット

古代アゴラ



 

続いては、カディフェカレ城塞跡に行く。丘の高いところにあるので、タクシーかなと思ったが、
歩けそうなので、頑張って歩く。 辺りは観光客は居らず 住宅地を歩くので、
英語が出来そうな人がいない。 すれ違う人は、お年寄りか子供か スカーフを巻いた女性。
カディフェカレと書いたメモを見せて、どちらに行けばよいか聞いて歩くこと30分。
無事到着。

城塞といっても、単なる公園なので、観光客はかなり少ない。地元の人以外は 出会わなかった。
アクセスが悪いのも理由の一つだろう。でも ここはイズミルの街と青いエーゲ海が見渡せる絶景ポイント
なのだ。なので、行かれる方は是非!
思い返せば、ここで出会った地元の人達は何かしら声を掛けてくれた気がする。
おじさん や 子連れのお母さんに 一緒に写真を取ってくれなんて言われたり・・・。

カディフェカレ城塞跡


でかいアタチュルクの石像が見える!

エーゲ海が見渡せる!


一緒に写真を取ろうぜーって駆け寄ってきたおっさん

トルコの子供は可愛い!

 

 来た道を下る。せっかくなので、帰りは子供達が出てきて、写真のポーズをしたり。
一般的に イスラムの女性の写真はNGだけど、子供は写真に写りたいみたい。
それにしてもトルコの子供たちって、すっごく可愛いなぁ〜。

イズミルの住宅街で 出会った子供達





 

 古代アゴラの横を通過し、バザール(地元の市場)、クズラーラ・ハヌ(観光客の多い市場)を周り、
お土産を見て周ったり、夕食を取る。 イズミルでは、シーフードと決めていたので、適当に店に入る。
説明はトルコ語だったので分からないがとても美味しく、イワシのてんぷらがサービスで 付いてきた。

バザール

クズラーラ・ハヌ

夕食
地中海のさなか

サービスで付けてくれた多分イワシの天ぷら(めちゃめちゃ美味しい!)

たっぷり野菜は、お酢とオリーブ・オイルで、さっぱり!

 

イズミルは かなり急ぎ足で周ったが、観たいものはしっかりと観れて、食事もバッチリ。
最寄り駅から列車を乗り継いで、空港へ向かう。
列車のチケットは 窓口がなく、券売機は 電子カード専用のものしかない。
自動改札のセキュリティのおねぇさんに、聞いてみると お金を払えば明けてくれるとの事。
しかしコインがなく、地元の人に両替を頼んで、何とか入れてもらった。
皆さん親切にありがとう。しかし切符がないので、検札が周ってきたり、出口で出れるのかちょっと不安だったが、
全く問題なかった。

空港で ロッカーから荷物を受け取って、チェックイン。イスタンブールへ向かう。

20:45 イズミル・アドナン・メンデレス 発  TK7007(Anadolu Jet

22:00 アンカラ・エセンボア 着

飛行機はほぼ定時発着。 約 3500円と言う激安で、サンドイッチの飲み物も着くので驚き。
トルコ航空の子会社なので、サービスは良い。

空港で荷物を受け取り、タクシーで ASAL HOTELへ。
ホテルに置いていった荷物を受け取り、やっと到着。
手紙付きのフルーツを頂いて、準備をし、おしまい。

 

空港までの列車

エマネット(ロッカー)のチケット

ANADOLU JET

ASAL HOTELフルーツについていた手紙
welcome backと書いてある! うれしいね

 

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